ロボット掃除機、食洗機、ドラム式洗濯乾燥機。気になってはいるけれど、数万円から20万円を超える買い物なので、失敗したらと思うとなかなか決められませんよね。
- 高い時短家電を買って後悔しないかの不安
- 思ったほど使わずに損をしないかの心配
- 貯金に回すか家電に使うかの迷い
- どの家電から買えばいいかの迷い
わが家では今、この3つを使っています。この記事では、実際に支払った購入価格をもとに、それぞれ何か月で元が取れるかを計算した結果と、1台目のロボット掃除機で後悔した理由をそのまま載せています。
ご自身の場合も、記事の後半で紹介する無料の「時短家電コスパ診断」で数分で計算できます。
時短家電って、結局元は取れるんですか?
わが家の3つは、どれも4〜10か月で元が取れる計算でした。ただ、1台目のロボット掃除機は選び方を間違えて、結局使わなくなりました。
なお、計算に使った購入価格はすべて私が実際に支払った金額です。1回あたりの時間と週の回数も、3つともわが家の実際の使い方です。食洗機は手洗いと比べて減る水道代・光熱費を入れ、ロボット掃除機とドラム式洗濯乾燥機の電気代の増加は入れていません。
時短家電に迷うのはなぜ?共働き子育て家庭の本音


時短家電に興味はあっても、なかなか手が出ない方は多いはずです。共働きで子育て中の家庭ほど、家事にかけられる時間もお金の余裕も限られているため、慎重になるのは当然だと思います。私自身、3つの時短家電を買うまでには迷いました。特に迷ったのは、本当に後悔しないかという点です。
時短家電は本当に必要なのかという迷い
「便利そうだけど、なくても生活は回っている」と感じる方は少なくないはずです。実際、時短家電がなくても家事は成立します。問題は、その分の時間をどこかで削っているという点です。
貯金を優先すべきか出費すべきかの迷い
子どもの教育費や将来の資産形成を考えると、数万円から数十万円の出費は簡単には決断できません。「時短家電にお金を使うくらいなら貯金に回すべきでは」という迷いは、家計を意識している人ほど強くなります。
「後悔しないか」「元が取れるか」が分からない不安
一番大きいのは、買ったあとに後悔しないかという不安だと思います。「思ったより使わなかった」「結局手間が変わらなかった」という失敗談をよく見かけるため、購入前に立ち止まる人は多いはずです。私も1台目のロボット掃除機で、まさにこの失敗をしました。
【実体験】ロボット掃除機で後悔した話


私が最初に時短家電を買ったのは2021年7月、ロボット掃除機でした。結論から言うと、この1台目は後悔した買い物でした。何を間違えたのか、正直にお話しします。
最初に選んだのは自動ゴミ収集なしのモデル
当時購入したのは、Anker Eufy RoboVac G10 Hybridという機種で、価格は24,700円でした。「自動ゴミ収集ステーション」が付いていないことは買う前から分かっていましたが、価格の手頃さを優先しました。それがどれだけ不便かは、実際に使い始めてから気づきました。
毎回のゴミ捨てと毛絡まりで結局使わなくなった
稼働のたびに本体からダストボックスを取り外し、手作業でゴミを捨てる必要がありました。さらに髪の毛や毛のようなゴミがブラシにすぐ絡まり、そのたびに掃除をしなければなりませんでした。時短のはずが、かえって手間が増えていたというのが正直な感想です。
2回買い替えてようやく満足できる1台に出会った
結局この1台目は使わなくなり、その後2回買い替えました。今使っている3台目はDEEBOT N20 PRO PLUSで、2026年5月のセールで29,800円(公式ストア価格69,800円)で購入しました。自動ゴミ収集ステーション付きで、メーカーも毛が絡まりにくい設計と説明しています。実際にわが家でも毛の絡まりが減り、ようやく「買ってよかった」と思えるロボット掃除機に出会えました。
| 1台目(失敗) | 3台目(現在) | |
|---|---|---|
| 機種 | Anker Eufy RoboVac G10 Hybrid | DEEBOT N20 PRO PLUS |
| 価格 | 24,700円 | 29,800円(セール) |
| 自動ゴミ収集 | なし | あり |
| わが家での毛の絡まり | よく絡まった | 絡まりにくい |
| 結果 | 手放した | 満足して使用中 |
時短家電で「元が取れる」ってどういうこと


「元が取れる」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、考え方はシンプルです。家事にかかっていた時間を、お金に置き換えて計算するだけです。ここでいう「元が取れる」は計算上の話で、口座のお金が増えるわけではありません。浮いた時間を何に使いたいかとあわせて考えてみてください。
浮いた時間をお金に置き換えて考える
家事の時間が減れば、その時間を仕事や休息、子どもと過ごす時間に使えます。この「浮いた時間」に自分の時給を当てはめることで、時短家電が生み出している価値を金額で把握できます。
購入費用・使用年数・時短時間の関係
計算に必要なのは、購入価格・何年使う予定か・1回あたり何分短縮できるか・週に何回使うかの4つです。この4つが分かれば、何か月、あるいは何年で購入費用を回収できるかを試算できます。
電気代などのランニングコストは差し引いて考える
時短家電の中には、稼働することで電気代が増えるものもあります。電気代が増える家電は、その分を差し引かないと、元が取れる期間が実際より短く見えてしまいます。反対に食洗機は、電気代は少し増えるものの、手洗いで使うお湯のガス代と水道代がそれ以上に減るため、合計では安くなります。この記事では、食洗機の節約分(国の目安で月約150円)を計算に入れ、ロボット掃除機とドラム式洗濯乾燥機の電気代の増加は入れていません。
元が取れるまでの月数は、次の式で出せます。
購入価格 ÷(1か月に浮く時間×1時間の価値 − 1か月に増える電気代など)
【実体験】わが家の時短家電を実際に計算してみた


わが家の3つの時短家電を、実際の購入価格で計算した結果です。1回あたりの時間と週の回数は、3つともわが家の実際の使い方で計算しました。浮いた時間の価値は、ツールの初期値の1時間1,500円で計算しました。電気代の増加は入れていないので、ドラム式洗濯乾燥機のように乾燥で電気を使う家電は、実際にはもう少し長くかかります。
ロボット掃除機(DEEBOT N20 PRO PLUS)の場合
購入価格29,800円、実際の使い方(1回15分・週5回)で計算すると、年間で浮く時間は約65時間、金額にして年間97,500円分の価値になります。元が取れるまでの期間は約4か月という結果でした。
食洗機(サンコー ラクア)の場合
購入価格29,500円、実際の使用頻度(1回10分・週4回)で計算しました。食洗機はもっぱら私の担当で、夫が食事当番の日に私が洗い物をするため、週4回程度の使用になっています。年間で浮く時間は約35時間です。5年使う想定で計算すると約173時間、1時間1,500円とすると260,000円分になります。資源エネルギー庁の省エネポータルの目安では、食洗機は手洗い(40℃のお湯を1回65L使う場合)より、水道代・光熱費が1回あたり約9円安くなります。わが家の回数(月約17回)に当てはめると、月々の費用はおよそ150円下がる計算です。元が取れるまでの期間は約7か月でした。
ドラム式洗濯乾燥機(パナソニック NA-VX800BL-W)の場合
購入価格218,000円、実際の使用頻度(1回30分・週7回)で計算しました。ユニクロなど乾燥機にかけやすい服を中心に選んでいることもあり、ほぼ毎日稼働させています。年間で浮く時間は182時間です。7年使う想定で計算すると約1,274時間、1時間1,500円とすると約191万円分になります。元が取れるまでの期間は約10か月でした。
| 家電 | 購入価格 | 元が取れるまでの期間の目安 |
|---|---|---|
| ロボット掃除機 | 29,800円 | 約4か月 |
| 食洗機 | 29,500円 | 約7か月 |
| ドラム式洗濯乾燥機 | 218,000円 | 約10か月 |
3つとも、思っていたより早く元が取れる結果になりました。ただし、あくまで目安です。次の章で紹介する無料ツールを使えば、ご自身の使用頻度や時給の感覚に置き換えて、同じように計算できます。
- ロボット掃除機・食洗機・ドラム式洗濯乾燥機に対応
- 購入価格・使用年数・時短時間を自由に変更可能
- 元が取れるまでの期間をその場でリアルタイム計算
- 登録不要で、入力した数字の送信・保存なし


自分の家庭でも計算してみよう


「時短家電コスパ診断」の使い方はとてもシンプルです。3ステップで、自分の場合の元が取れる期間が分かります。
ステップ①気になる家電を選ぶ
ロボット掃除機・食洗機・ドラム式洗濯乾燥機の中から、気になっている家電を選びます。それぞれに目安の初期値が自動で入るので、まずはそのまま結果を見ることもできます。
ステップ②購入価格と使う頻度を入力する
実際に検討している商品の価格や、自分の生活での使用頻度に合わせて数値を変更します。1時間の価値も、自分の時給の感覚に合わせて調整できます。
ステップ③元が取れるまでの期間を確認する
入力すると、リアルタイムで元が取れるまでの期間と、使用期間全体でのメリット額が表示されます。3つの家電をすべて使った場合の合計も、あわせて確認できます。
時短家電で後悔しないための選び方のコツ


私自身の失敗と、3つの家電を使ってきた経験から、後悔しないために意識したいポイントを3つにまとめました。
「安いから」ではなく使う頻度が高いものから選ぶ
1台目のロボット掃除機を選ぶとき、私は価格の安さだけで判断しました。使う頻度が高い家事ほど時短効果は大きくなるため、値段より先に「毎日・毎週どれだけ使うか」で選ぶ方が失敗しにくいと感じています。
メンテナンスの手間まで含めて比較する
ゴミ捨てや水入れなど、稼働後に必要な作業がどれくらいあるかは、使ってみるまで気づきにくいポイントです。口コミやレビューで、メンテナンスの手間についても確認しておくと安心です。
型落ちやセール時期を狙う
今使っているロボット掃除機は、2026年5月のセールで、公式ストア価格の半額以下(29,800円)で購入できました。同じ条件で計算すると、公式ストア価格の69,800円なら元が取れるまで約9か月のところ、セール価格では約4か月になりました。
よくある質問


時短家電を買う前に気になりやすい質問をまとめました。
時短家電は本当に節約になりますか
直接的な節約というより、時間を生み出すための投資という位置づけが近いです。浮いた時間を仕事や副業、休息に使うことで、間接的に家計にプラスの影響が出ることもあります。
どれから買うのがおすすめですか
私は、毎日や週に何度もある家事の家電ほど「買ってよかった」と感じています。元が取れるまでの期間だけで見ると、食洗機とロボット掃除機は購入価格が3万円前後だったので、比較的早く元が取れる計算でした。
型落ちや中古でも元は取れますか
価格が安くなる分、元が取れるまでの期間は短くなりやすいです。ただし保証やメンテナンス体制は新品と異なる場合があるため、そこも含めて比べておくと安心です。
電気代はどれくらい増えますか
機種や使い方で大きく変わります。メーカーの公式サイトや取扱説明書に載っている1回あたりの電気代を確認するのが確実です。見込み額を無料ツールの「時短家電を使うことで変わる費用」欄に入れると、その分を差し引いて計算できます。
まとめ:3つとも4〜10か月で元が取れる計算
- 後悔の原因は「安さ優先」と「メンテナンスの見落とし」
- 浮いた時間を時給に置き換えて元が取れるかを判断
- わが家の時短家電3つは4〜10か月で元が取れる計算
- 自分の場合の計算は無料ツールで数分
- セールで買えると元が取れる期間も短縮
時短家電は、なんとなくの感覚で選ぶと私のように後悔することがあります。ただ、購入価格と使う頻度さえ分かれば、元が取れるかどうかは数分で計算できます。
気になっている家電があれば、時短家電コスパ診断に購入価格と使う回数を入れて、何か月で元が取れるかを確かめてみてください。


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