家事を年280時間減らすお金の使い方|共働きわが家の実額一覧

家事を年280時間減らすお金の使い方。時計を持つ女性と時短家電のイラスト

保育園のお迎えから帰ったら、夕飯・お風呂・寝かしつけ。共働きで小さな子どもを育てていると、平日の夜は家事だけで終わってしまいますよね。家事を減らしたいと思っても、お金を使うとなると手が止まる方も多いと思います。

家事とお金でこんな迷いはありませんか?
  • 家事を減らしたいけれど、お金を使うのは贅沢な気がする
  • 貯金や教育費を優先すべきか迷う
  • 家電やサービスが多すぎて、何から手をつければいいか分からない
新米ママ

家事を減らすためにお金を使いたいけど、貯金もしたいし…。結局どれにお金を使えば後悔しないんですか?

なゆ

わが家では、毎日くり返す家事から順番にお金で減らしてきました。一番効果があったのはドラム式洗濯乾燥機です。払った金額と減った時間を全部並べるので、比べてみてくださいね。

共働きで2歳の子どもを育てるわが家が、家事を減らすために自費で払ったお金を、実額で公開します。時短家電3台だけで、わが家の使い方では年間およそ280時間、1日にならすと約46分の家事が減る計算です。

家電・ネットスーパー・離乳食は別の記事で詳しく書いているので、ここでは数字と結論にしぼりました。500円ほどから試せる日用品や、合わなかったものも正直に書きます。「贅沢では?」「貯金が先では?」と迷ったときのわが家の考え方は、記事の後半にまとめています。価格は時期によって変わるため、購入前に最新の値段を確認してください。

目次

お金で減らした家事と時間の一覧

お金で減らした家事の一覧を表すチェックリストを持つ女性のイラスト

わが家がお金を使って減らした家事は、洗濯・食器洗い・掃除・買い物、細かい日用品、離乳食づくりの6つです。一番大きな出費は時短家電3台で、合計277,300円でした。

使ったもの払ったお金減った時間・手間(計算のもと)
ドラム式洗濯乾燥機218,000円年182時間(30分×週7回)
食洗機29,500円年約35時間(10分×週4回)
ロボット掃除機29,800円(セール)年65時間(15分×週5回)
ネットスーパー商品代+送料(わが家は今はクーポンで無料)年17〜30時間(20〜35分×週1回)
日用品5つ1つ500〜5,000円ほど風呂掃除・バスマット洗いなど
市販の離乳食16か月で97,865円裏ごし・小分け冷凍をしない

減った時間は、わが家の実際の使い方をもとに「1回あたりの短縮時間×週の回数×52週」で計算しました。離乳食は最初から市販だったので、時間は計算していません。

洗濯・食器洗い・掃除は家電に任せた

ドラム式洗濯乾燥機・食洗機・ロボット掃除機に家事を任せるイラスト

毎日くり返す洗濯・食器洗い・掃除は、時短家電3台に任せています。ドラム式洗濯乾燥機は、値段は一番高いものの、減る時間も年182時間と3台の中で飛び抜けています。洗濯はほぼ毎日動かす家事なので、1回30分の短縮が毎日積み上がります。

食洗機は、工事がいらないことと値段が安いことで選びました。国(資源エネルギー庁)の目安をもとにすると、手洗いより水道代・光熱費も月150円ほど下がる計算です。

3台とも今は満足していますが、ロボット掃除機だけは1台目で失敗し、2回買い替えています。値段だけで選ぶと、かえって手間が増えることがありました。

減った時間を1時間1,500円の目安でお金に置き換えると、わが家の使い方ではロボット掃除機は約4か月、食洗機は約7か月、ドラム式洗濯乾燥機は約10か月で元が取れる計算です。電気代や故障したときの費用は入れていない、ざっくりした目安として見てください。

使っている機種や1台目で後悔した理由、3台それぞれの計算のしかたは、時短家電の体験談にまとめています。

買い物はネットスーパーで週1回にまとめた

スマホでネットスーパーを週1回注文するイラスト

食材や日用品の買い物は、イオンネットスーパーで週1回まとめて注文しています。使い始めたのは妊娠中期で、子どもが2歳になった今も続けています。

お店で買い物をしていたころは、往復20分と店内20〜30分で、1回40〜50分かかっていました。ネットスーパーならスマホで注文するだけなので、15〜20分で終わります。最近は、買い物リストを渡してカゴ入れだけをAIに任せることもあります。その場合、わたしがやるのは指示と最終確認・注文だけで、5〜10分まで縮まりました。

送料は、店舗や配送エリアによって違います。わが家は2026年10月時点では、母子手帳登録クーポン(期間限定・4,000円以上の注文で使える配送料割引)で無料になっています。ただ、送料がかかるようになっても使い続けるつもりです。買い物に出かける時間そのものがなくなるからです。

見切り品がないことや、配送枠が埋まっていることもありますが、在庫が切れそうなときのおむつなど、かさばるものを自分で運ばなくていい点は大きいです。注文内容や金額、2年以上使って感じた不満は、ネットスーパーの体験談にまとめています。

毎週の食材はネットスーパー、おむつやペーパータオルのようにかさばる定番品は、楽天お買い物マラソンでまとめ買いしています。マラソンで毎回買っている定番品13品は、買い回りの記事で紹介しています。

買い物前にストックを確かめたいときは、いつも買う日用品と置き場所を入れるだけでリストが作れる「わが家の定番品チェックリストメーカー」が使えます。

数百円から試せる家事ラク日用品5つ

ペーパータオルや靴洗濯ネットなど数百円から試せる家事ラク日用品のイラスト

大きな家電を買わなくても、日用品を変えるだけで減らせる家事もあります。わが家で使ってよかったのは、次の5つです。どれも1つ500〜5,000円ほどで、家電より気軽に試せるのが良いところです。

日用品値段の目安減った手間
ペーパータオル36個で5,000円前後(4か月に1回ほど注文)手拭きタオルの洗濯・交換
花王 バスマジックリン エアジェット500〜600円(3か月に1回ほど注文)お風呂掃除の手間
靴洗濯ネット1つ1,000円ほど靴を手で洗う手間
珪藻土マット1,500〜2,000円バスマットを洗って干す手間
哺乳びん洗いかんたん泡スプレー詰め替え1000mlで2,000円ほど哺乳びん洗いの手間

ペーパータオルは、月にならすと1,250円ほどです。手拭きタオルを洗って替える手間がなくなり、衛生面も気にならなくなりました。

靴洗濯ネットは、泥遊びで汚れた子どもの靴を洗濯機で洗うために使っています。

哺乳びん洗いかんたん泡スプレーは、ミルクを卒業した今は使っていません。子どもの成長にあわせて要らなくなる出費もあると覚えておくと、買いすぎを防げると感じました。

離乳食は16か月ほぼ市販にした

市販のベビーフードを並べたトレーを持つ女性のイラスト

離乳食は手作りをほとんどせず、16か月間ほぼ市販のベビーフードで通しました。日々の調理や小分け冷凍まで手が回らなかったからです。最初から市販だったので、手作りと比べて何時間減ったかは分かりません。そのかわり、かかったお金は注文履歴からすべて集計しました。

結果は、16か月の総額97,865円、月平均6,117円です。「市販だけだと高くつくのでは」と不安でしたが、数字にしてみると思っていたより現実的な金額でした。ただし毎月同じではなく、三回食の時期は月1万円を超えた月もありました。月ごとの推移やメーカー別の内訳、よく買った商品は、離乳食の費用の記事にまとめています。

お金を使ったけど合わなかったもの

お金を使ったけど合わなかったミールキットとスニーカー用泡シャンプーのイラスト

お金を使えば何でもラクになるわけではありません。わが家では、ミールキットとスニーカー用の泡シャンプーが合いませんでした。どちらも商品が悪いというより、わが家の量や使い方に合わなかったのが理由です。

ミールキットは2人前では量が足りなかった

ミールキットは、2人前のセットでは家族の食事量に足りませんでした。かといって2セット買うと割高になるので、続けませんでした。人数が少ない家庭や、少食の家庭なら合うかもしれません。

スニーカー泡シャンプーは泥汚れで出番がなくなった

泥遊びをしたあとの靴は、泡シャンプーを使っても結局水で泥を落とす下洗いが必要でした。「水で泥を落とす→靴洗濯ネットに入れて洗濯機へ」という流れが定着して、泡シャンプーを使う場面がなくなったので、今は買っていません。

新しい商品は、まとめて買う前に1つだけ買ってみて、次の2つを確かめます。
①量が家族に足りるか
②使う場面がちゃんとあるか

お金で家事を減らすか迷ったときの考え方

時間とお金を天秤にかけて考える女性のイラスト

「家事にお金を使うのは贅沢では」「貯金が先では」「何から始めればいいのか」という迷いへのわが家の答えは、何か月で元が取れるかで比べる、資産づくりは止めずに共用費から出す、毎日くり返す家事から減らす、の3つです。

何か月で元が取れるかで比べる

値段の違う家電は、減った時間をお金に置き換えて「何か月で元が取れるか」で比べています。置き換えに使った1時間1,500円は、手取り24万円を月160時間で割ったくらいの一般的な目安で、実際に家計のお金が増えるわけではありません。

気になっている家電があるなら、時短家電コスパ診断に値段と「週に何回使うか」を入れると、あなたの家なら何か月で元が取れるかの目安が分かります。登録は不要で、入力した内容は保存も送信もされません。

家事のお金は共用費から、資産づくりは止めない

家事を減らすための出費は、夫婦の共用のお金から出しています。新しく何かを導入するときは事前に夫に相談しますが、反対されたことは一度もありません。夫婦ともに「お金で解決できる手間はお金で解決する」という考え方が一致しているからです。

財布の分け方や、共用のお金の管理のしかたは、別の記事で紹介しています。

家事にお金を使っていても、わが家は資産づくりを止めていません。わたしの手取り20万円台から、どう貯めて、どう資産づくりを続けてきたかは、「114万円を7年で2700万円にした全記録」にまとめています。

毎日くり返す家事から減らす

洗濯・食器洗い・掃除の家電で見たように、同じくらいの値段なら、使う回数が多いほど早く元が取れる計算になります。年に数回しかしない家事だと、高い家電を買っても元が取れるまでにかなり時間がかかります。

よくある質問

家事の時短についてよくある質問に答えるイラスト

ドラム式洗濯乾燥機なら洗濯物をたたむ手間もなくなりますか

ドラム式にしただけでは、たたむ手間は残ります。わが家では、わたしの服はたたまずにカゴへ入れるだけにしています。もともとシワになりにくい服を選んでいて、シワが気になったときはスチームアイロンをさっとかけて済ませています。

平日の料理の手間はどう減らしていますか

平日は、無理に一汁三菜をそろえないと決めています。鍋やパスタ、うどんなど、1品で完結する料理を多く取り入れています。

家事を減らして浮いた時間は何に使っていますか

時短家電3台で減った1日およそ46分は、家族と過ごす時間と、自分の自由な時間に使っています。

夫婦で家事の分担はどう決めていますか

家事は夫婦でおおむね半分ずつ分けています。料理と買い出しは、平日の夕食5食分をわたし、休日の昼食・夕食4食分を夫が担当しています。料理をしなかった方が洗い物の担当です。

まとめ:毎日の家事からお金で減らす

この記事のまとめ
  • 一番効果が大きかったのはドラム式洗濯乾燥機
  • 時短家電3台で年間およそ280時間の家事が減る計算
  • 500円ほどからの日用品でも減らせる家事がある
  • ミールキットと泡シャンプーは合わなかった
  • 迷ったら毎日くり返す家事から減らす

わが家は「お金で解決できる手間はお金で解決する」と決めて、毎日の家事から減らしてきました。ただし、値段だけで選んだり、量や使い方が合わなかったりすると、わが家のロボット掃除機やミールキットのように失敗することもあります。

まずは、自分の家で一番回数の多い家事を1つ選んでみてください。時短家電を検討しているなら、時短家電コスパ診断に値段と使う頻度を入れると、元が取れるまでの期間の目安が数分で分かります。

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この記事を書いた人

手取り20万円台の時短勤務ワーママ、なゆです。2019年2月に114万円だった資産を、2026年9月には2700万円まで育てました。夫婦別財布で暮らす3人と猫1匹分の、お金のリアルを実額のまま綴っています。

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